前回のあらすじ
優秀なファイナンシャルプランナー(FP)を見つけるといいことありそう!
そんなこんなで
FPの人に自分の人生設計は立ててもらいましたか?
もちろんですが 旅行や車購入 養育費や日々の生活費は
余裕を持って計画するようにしてください
家のメンテナンス費やらもなんとなく見積もっておくといいでしょう
これぐらいの金額までなら住宅ローンの返済に使っても貯蓄できるし
お金を使うピークになってもなんとかなりそうだなあ
ということもわかって 住宅にいくらかけることができるか判明しました
突然ですが 住宅ローンとはなんでしょう
ぴんぐれのくせに突然何を言っているんだ?と脳に直接話しかけないでください
わかっているかも知れませんが住宅ローンは借金です
んなこたぁわかっとるわーい!!とそんなありきたりなツッコミをする人はいないと思いますが
実はこのことを意外とわかっているようでわかっていないような人が多いです
「俺、借金して前から欲しかった〇〇買ったんだよね〜」
もし友達にこう言われると それ大丈夫なん?と心配したくなりますね
でもこれが注文住宅だとみんな納得するわけです
むしろ すごい!立派だね となるんです
しかも富山だと持ち家が普通
みんな借金してるし アパート住まいは損だと
果たして本当にそうなのでしょうか
あなたは本当に夢のマイホームが欲しいのでしょうか
建売でもいいのでは?
古い家をリフォームしてもいいでしょう
子供部屋が必要なのは10年間ぐらいだとしたらそれを我慢して
子供が大学進学で県外に出てから小さい家を建てるのもいいでしょう
マンションの方が防犯面や立地もいいです
住宅だって資産だから借金しても大丈夫じゃんと言うのは間違いです
住宅は建った瞬間から価値が落ちていく負債です
仕事がなくなって家を売ることになったら借金だけが残るかもしれません
アパートなら仕事がなくなっても家賃を下げれば済むし 逆に新しいところにも住めます
これでも借金して高い注文住宅で家を建てたいですか?
それは自分の収入に対して贅沢だとは言えませんか?
もう一度言います 住宅ローンは借金です
これらを踏まえて 本当に注文住宅で家を建てたいと考えた人は
きちんと予算を考えましょう
あなたは今住んでいるアパートの家賃が安くなったらなーとおーもいませんかー? ふふっふー♪
借金という固定費は本当に大きいです
なにしろ固定ですのでなんにもできません しかも35年間続きます
35年間なんてなにが起こるかわかりません
今のコロナ禍も想定外かもしれませんが
東日本大震災の津波だって想定外だし
リーマンショックだって想定外だし
バブル崩壊だって想定外です
今の世の中 想定外がめちゃめちゃおきます
もう逆に想定できそうですね
なにが言いたいかって
ファイナンシャルプランナーはこんだけ借金しても大丈夫ですよとか言ったり
インターネットでは年収のこんだけみんな住宅ローン組んでるよと書いてあり
こんだけお金をかけたけどもっとお金をかけて大きいリビングにしとけばよかったと言う人もいますが
家の予算はそうやってなんとなく聞いたことからなんとなく決めるのではなく
『総収入』から『充実した生活をするために必要な金額』を引いたものが家の予算です
借金をしても本当に満足できる生活ができるかどうか
将来的に想定外があっても心配のない貯蓄を見込めるか
お金がぎりぎりの生活よりも少しでもお金のある生活の方が良くないですか?
自分自身で もしくは家族で きちんと見極めて予算を決めてください
きっと良い家といい生活が待っているはずです
家にお金をかけるなと言っているように聞こえますが
そうではなく 充実した生活をするために立派な家が必要なんだいう人は
予算を大きくしてももちろん良いと思います
大事なことは この最初の段階できちんと考えて予算を決めて
これをベースに 満足できる家と生活のバランスを考えながら
次の段階である住宅メーカー選定にいきましょうよということです
このブログのオチは
偉そうなことを言っているわたし自身が
まだ家どころか住宅メーカーも決まっていませんし
土地もなければ 予算もあやふやだということです
まじどーしよ
これにてドロン
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