どうして住宅メーカーや工務店って「名前+ホーム」とか「名前+工務店」とか多いんですかね
いい苗字のほうが印象が良くなるような気がするのは
ぴんぐれだけでしょうか
もし 一条じゃなくて山田とかだったら
一条工務店は 売り上げ下がりそうだなーと思うけど
山田さんは無実なので あしからず
オダケという名前はあんまりかっこよくないけど
富山ではまあまあ知名度のある中堅の工務店です
実際に話を聞いたので まとめてみました
特徴
オダケさんの特徴は 協栄会 と呼ばれる大工さんの集まりによる施工です
どんなに性能のいい家を建てようと思っても
実際に建てる大工さんがしっかりしていないとまったく意味がありません
オダケホームではその優秀な大工さんを直接管理しているので
余計な会社を挟まないことから無駄な人件費もかからず 技術力の高い施工が期待できます
オダケホームは大工さんが建てたい工務店 と豪語していました
性能評価
性能は現代建築において普通と言えるでしょう
UA値は0.6程度を標準にしていますが
C値に関しては公表していませんが 通常は2以下程度となるようです
C値に拘りたい旨を伝えることで そういった施工にも対応すると言っていましたが
どうしても建物の構造に影響するので保証はしてもらえないでしょう
断熱材
壁の断熱材はフェノバボードの60mmを使用しています
経年劣化や湿気にも強い断熱材で 環境にも配慮されているそうで
高温多湿な北陸の気候に適したものと謳っています
一方で性能が高いことから一般的な断熱材より薄くできますが
その分遮音性に関しては一般住宅より下がる傾向にあると思われます
ですが気にするほどかと言われると 閑静な場所にある土地などであれば
それほど気にする必要もないです(なんじゃそら)
理由としては遮音性は家の隙間や窓の影響の方が大きいからです
尚 オダケホームでは断熱材を工場でパネルとして施工して
現場では そのパネルを組み立てるような工法となっているので
断熱性能や気密性も通常より高いと言えるでしょう
構造
在来工法とパネル工法を選択できます
まあ通常はパネルを選択すれば問題ないでしょう
耐震に関しては耐震等級2を標準としているようです
また制震装置としてミライエを標準搭載しています(最近多いですね)
基礎はベタ基礎を標準としています
基礎の底盤部分では鉄筋を200mm間隔で設定することで
建築基準法の300mm間隔に対して 1.5倍の鉄筋量となっています
金額
金額はおよそ坪単価65万程度と考えられます
自社のプレカット工場や家づくり情報館での構造見学により
納得した家づくりが可能です
まとめ
オダケホームの回し者のような感じになったところもありますが
ぴんぐれの苗字はオダケではありません
弱みといった弱みはありませんが
保証は基礎保証10年+有償による保証延長補修を行えば30年まで延長できる
という一般的な保証であること
またオダケホームっぽさがあまりないので
いい意味で言えばお客さんの要望通りのデザインになりますが
デザインの提案力ということで言えば弱いと考えます
しかしながら 全体としてのトータルバランスは悪くないので
大手メーカーが好きだけど 予算が・・・という方は
一度候補に入れてみるのもありかもしれません
ぴんぐれの小言
オダケホームは家づくりラボの「ツクリエ」ってところに連れて行かれました
家のことを勉強するにはいいかもしれませんが
それよりも実際の現場を見ながらの説明のほうが
時間効率はいいかもしれないですね
個人的にオダケホームで建てる気があるかと言われると
今のところ可能性は低いです
理由はオダケホームを選ぶ理由がないからです
でも予算との兼ね合いもあるので
土地次第かなあ
これどろ
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