断熱性能や気密性能を地元工務店で求めようと画策するあなたが
少し気になる そんな工務店が一応富山にあります
この会社はすごいです
テレビCMで社長自らが 「断熱性能がぁ〜♪高い〜♪」
と歌っていて 若干引きます
どこで建てたか友達に聞かれたときに ちょっと躊躇う方もいるでしょう
それでもすまいるほーむはぴんぐれの前に現れたわけなんですね
特徴をまとめたのでよかったらご参考にどうぞ
断熱性と気密性
すまいるほーむは断熱性能と気密にすべての力を注いでいます
その結果 UA値は0.46以下 C値は平均で0.8以下と
地方の工務店ではなかなかない高気密・高断熱を実現しています
その結果 ハウスオブザイヤー2020で 特別賞を受章していることを
ホームページでも自慢していますが
これに関しては ハウスオブザイヤーとは何かを理解している必要があります
この賞は実は2020で終了する予定で
その際に応募がされたほとんどのハウスメーカーや工務店で受賞対象となったのです
なので あまり気にする必要はないでしょう
というか 過剰な宣伝のためマイナスポイントですね
とはいえ 断熱性能と気密性能に関して言えば
十分どころか かなり高いレベルにいます
断熱材と工法
さらに特徴的なのは ダブル断熱工法 です
これは 外張り断熱と内断熱を合わせたもので
すまいるほーむでは 外にネオマフォームを使用し 内にセルロースファイバーを使用しています
(外断熱については断熱材が変更されたようです
スタイロフォームかなんかだった気がしますが忘れてしまいました)
これにより柱などの木材も外気から守ることで 家の耐久性能が高くなるとのこと
社長が結構がんばる
社長自ら営業もします
そしてより良いものがあればすぐに取り入れようとする特徴があります
建てた人に後悔してほしくない ということを常に考えているようで
例えば 換気システムについては
ダクトのない各部屋につけるタイプの熱交換型換気システムを見つけて取り入れたり
断熱材についてもよりいいものが見つかれば変更していくなど
家の性能に関しては常に最新のものを取り入れる意識が高かったです
欠点
- デザイン性が高くはない
これはパラメータを断熱・気密や家の性能に割り振った結果でしょう
建てる側のセンスが重要となります
- 社長が不在となった場合の将来的な不安
社長がかなり進んでやるタイプだと思うので
それを受け継ぐ人がいないと 厳しい印象を受けました
- すまいるほーむという名前が・・・
個人的な感想としてかっこよくはないですね
あくまで個人的な意見ですし 家にはまったく関係ないので
欠点ではないですが 気にする人は気にするのでしょう
あとがき
地方の工務店の良いところと悪いところがちゃんとでているので
好き嫌いはわかりやすいかもしれません
かなり融通がきくので 全て自分で決めたい人には
断熱性能も高いので良い家になりそうですね
ぴんぐれのセンスはまるまるもりもりしていたときの福くんレベルなので
すまいるほーむで家を建てたときに
どんな家になってしまうのか期待よりも不安の方が大きくなりそうでした
しかし ちゃんと3Dソフトで完成予想図も確認できますし
採光についてももちろん考えてくれていたり
カーテンやエアコンなど建物以外のその他の経費にかかる部分についても
値段をできるだけ抑えるように 細かく計算していました
ただ 気密性や効率性を求めるあまりに単一的な間取りになりがちで
ぴんぐれとしてはデザイン性もある程度求めてもらわないと
注文住宅である意味が半減してしまうと感じました
ダブル断熱がいいかは不明ですが
気密性が高い施工をしているというのは非常に評価できる点で
すまいるほーむ曰く 北陸の冬でもエアコンだけで十分あったかいので
床暖熱はいらない と語っていました
電気代についても 高い気密性により非常に安くなるとシミュレートしており
さらに 今後電気代が上がる傾向にあるのではということから
太陽光パネルの導入と将来的に蓄電池を置けるように想定された設計を
推奨していました 太陽光についてもいつかのブログネタにしたいですね
最近のぴんぐれは土地やら家やらブログやらお金のことやら
考えることが多くて 大変なような 楽しいような よくわからんけど
普段の仕事もやってると 本当時間ないよねという感じです
さらにぴんぐれは 生粋のロングスリーパーなので
ほんとショートスリーパーに憧れるというか
なんなら平均の睡眠時間で満足できる体になりたいですね
細マッチョにもなりたい
これどろ
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